半身浴もできる石風呂

梅の湯

公開日:2015年7月10日

主浴槽は清潔感あふれる石風呂。また半身浴用に約半分のスペースが浅くなっている。ただ循環風呂のため、少しの塩素臭はやむを得ない。

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美肌の湯らしい女性への配慮

梅の湯は河辺東急にある日帰り温泉施設。JR青梅線の河辺駅前という好立地に加え、商業施設内にあるためアクセスと便利性がよく、ショッピングついでや奥多摩の登山帰りの利用者も多く見られる。

施設は和のエッセンスを散りばめた温泉処という印象。休憩処や食事処の他にリラクゼーションもあり、湯上がり後のサービスも充実。長時間滞在もできる施設になっている。利用料金は基本860円だが、特定日(年末年始・GW・お盆)は三時間以内の利用で970円。若干の割増になるが、さほど高い印象はない。

美肌の湯ということもあり、特に女性に嬉しい肌と髪への配慮(シャワーヘッド、コスメ、ドライヤー、パウダールーム)が見られる。設備は都内の日帰り温泉らしく清潔感があり、好印象。食事処は品数も多く、うどん・そば等の軽食から御膳や刺身等まであり、豊富なメニューを取りそろえ、さらに割烹「梅寿庵」まである充実ぶり。

風呂についてはアルカリ性単純温泉が注がれる温泉浴槽と沸かし湯の浴槽があるが、きちんとその旨の表示があり、とても分かりやすい。温泉は基本的に循環温泉だが、露天風呂にある「ひのき湯」は源泉100%かけ流しの温泉。檜の香りに包まれながらトロリとしたアルカリ温泉の感触が楽しめる。

沸かし湯と循環温泉についてはしっかりと塩素臭がするが、循環風呂では仕方がないこと。雑菌の繁殖を防ぐために衛生管理は必要だからである。ちょっと狭いが、源泉かけ流しの「ひのき湯」をメインに楽しむ。これがこの梅の湯を堪能する入浴方法ではないだろうか。

施設評価については、源泉浴槽がちょっと狭いので温泉評価は3.5点としているが、食事メニューの充実さを考慮して総合評価は4点としている。

ちなみにロッカーキーを数えたら男女合わせて500個あった。つまり500名で入場制限があるということ。山男以上に中高年登山者や山ガールの姿は多く、夕方の時間帯は一時的に混雑する(特に受付)。その時間帯を避けて利用したほうがよさそうだ。

→ 源泉かけ流し温泉ガイド | 温泉新選組のページ: 梅の湯

データ

住所:
東京都青梅市河辺町10丁目8番1号 河辺タウンビルB 5・6階
電話番号:
0428-20-1026
ホームページ:
梅の湯
営業時間:
10:00~23:30 [860円 特定日 970円]
定休日:
毎月 第三水曜日
駐車場:
河辺東急駐車場 4時間無料
主な泉質:
アルカリ性単純温泉
鉱泉分類:
アルカリ性低張性低温泉
温泉利用:
循環濾過式 【一部源泉100%かけ流し】
浴場設備:
大浴場・露天風呂・サウナ・低温アロマサウナ
塩素消毒:
塩素消毒あり 【一部塩素未使用】

梅の湯

口コミ評価

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